【子供の絵の育て方-5歳児編-】言葉の発達とともに物の特徴や形をますます理解!基底線(きていせん)も現る!

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お絵描き大好きっ子に育てるシリーズ、5歳児編!
始まるよ!

▼4歳児編はこちら♪

【子供の絵の育て方-4歳児編-】お絵描き大好きっ子に育てよう*頭胴二足人間が現れ、イメージで描いていく!

2018年12月10日

 

表現が多様化し、物の特徴・形をはっきりと捉え出す。

4歳の頃も形などをイメージして区別出来るようになってきましたが、5歳になるといろいろな経験や言葉の発達とともに、ますますひとつひとつの形・性質がはっきりとしてきます。

「○○の絵」から「○○しているところの絵」へと変化していったり、
人は頭があって首があって、肩、おなか、足、腕というものがあるということも理解してくるので、以前のような頭足人(頭から足が出ているような人の絵)は描かなくなってきます。

 

そして人は洋服を着ている!ということもわかってくるので、洋服を着た人を描くようにもなってきます。

 

マスダ トモミ
マスダの娘っこニコの5歳の頃の絵もちゃんと洋服を着てる。。!

幼稚園の体操着が黄色で下が濃紺だったので、みんな黄色い服。ちゃんと見てるんだねぇ。


 

興味のないものは描かない。。!

ちゃんといろいろなことを理解してはくるものの、まだまだ「すべて」を描ききれるわけではありません。

その子供の興味があること、関心があることだけを描いていくので鼻がなかったり、耳がなかったりすることは当たり前。

人には鼻があるんだということは知ってはいるけれど、目や口の方が興味が強ければ描かないのです。

 

なので、「この人、鼻がないよ〜」などと否定せずに、鼻には興味がないんだなぁと大きな気持ちで見てあげてほしいと思います。

 

マスダ トモミ
ニコの描く「人」も、鼻・耳なんてない!


 

 

ものだけではなく空間へ意識を広げ、基底線が現れる!

5歳後半〜6歳近くになってくると、ものとものとの関係に興味をもってくるようになります。

先ほど言った「○○の絵」から「○○しているところの絵」へとなってくるのです。

 

そうやって表したいものが増えてくることによって、絵を描くときもそれをどうやって表現していこうかと考え、「地面」を表す線、基底線が現れるのです。

基底線が描かれることで、空と地上と地中の世界が表れ、ものの位置関係を表すことが出来るようになります。


ただ、大人の空間認識や遠近法などとは違って、空間の断面図のようになっていて奥行きはありません。

家を描いたとしても家の中は丸見えで、地中も蟻の巣を断面から見たような形で描かれていきます。

ものとものの重なりはまだ表せないのです。

 

マスダ トモミ
ニコの絵は基底線があいまいな気が。。

下の黄緑色部分が基底線ってことでいいんだろうか。。


 

5歳児代のまとめ。

5歳児代のお絵描きポイント
  • いろいろな経験・発達とともにひとつひとつの形や性質を理解してきますが、興味・関心のあるものしか描きません。
  • 足りない部分があったとしても、「これはこうだよ。」とか「○○が足りないよ。」などと否定せずにイメージを広げて描いた絵をほめてあげましょう。
  • 色の塗り分けも楽しくなってくる頃なので、絵の具やクレヨンは12色セットくらいを使うといいですが、子供自身が1色でいいようなら無理に使わせないようにしましょう。
【もしも形を教えてしまっていたら。】

この頃は形を描く時期なので、形を描くこと自体はOKです。

ただ、同じような形ばかり描くようでしたら、いろいろな体験をさせてあげたり、子供のお話をよく聞いてあげると良いようです。

 

 

これは本当にだいたいの目安ですので、この時期にやらない。。!などはご心配なさらずに、その子のペースで楽しんでみてください*

 

マスダ トモミ
こうやって理解しながら見ていくと、本当に毎年変化していておもしろい!では*

 

6歳児編はこちら♪

【子供の絵の育て方-6歳児編-】基底線がしっかりしてきて、模様を描いたりレントゲン描法で描く子も!

2019年7月12日

 

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