子供や大切な人の死を受け入れられない人に読んでほしい。少しずつ乗り越えて行くための3つのこと。

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以前、子供を亡くしたことについて何回かに分けて詳しく書いた記事があるのですが、これはどちらかと言うと自分が次へ進んで行くために書いた部分が大きかったです。

今回は少しずつ乗り越えて行くための方法というものを知ったので、書いてみたいと思います。

これは1980年代に生まれた心理療法のひとつだそうで、効果も結果として出ているものなので子供や大切な方を亡くされて、それをずっと受け入れられずにいる方の気持ちが少しでも軽くなるといいなと思います。

1. 悲しみを乗り越えていくために、いちばん効果的な方法。筆記開示(エクスペリッシブライティング)する。

とてもとても大切な人を亡くしてしまったら、そう簡単には乗り越えられるものではないということもマスダ自身よくわかっています。

でもそのつらさを少しでも和らげられる事があるのなら、やってみてもいいのではないかなと思っています。

この方法は「筆記開示(エクスペリッシブライティング)」と言って、その時に感じている感情を紙に書いていく、という方法です。

マスダはこれに代わるものとして「絵を描く」という事を自然とやっていて、絵を描いていなかったらもっと大変な事になっていたんじゃないかなと後々感じていました。

絵を描く事もストレス発散になったり、よい効果があるのですが普段絵を描かない人だと文字として書いていく事の方が、気軽に出来るのではないでしょうか。

とてもつらい事、悲しい事があったとき、とても大切な人を亡くしたとき、とてもとてもつらくて何も考えられなくなりますが、大切なのはその自分の感情と向き合うことなのだそうです。

向き合わないで、ずっと悲しみから逃げているとその感情はどんどんと消えなくなっていくそう。

マスダは子供を亡くし、途中からは「ずっと悲しんでいては亡くした子供が悲しむかもしれない。」と思い、悲しむ事を無理矢理我慢して、無理矢理な笑顔でがんばっていた時がありましたが、やっぱりそれで悲しみがなくなることはありませんでしたし、逆に気持ちが不安定になってしまっていました。

悲しいとき、つらいときは思いっきりその気持ちを感じて、向き合っていくことがいちばんの近道なのだとこの方法を知った時に気付かされました。

その筆記開示の方法もコツがあるようなので、こちらに載せておきます。
とにかく毎日、ちゃんと書こうとか思わなくてもいいですし、これ書いてもいいのかな。。などは考えずにそのときに出てくる感情をいいことも悪いことも嫌なこともすべてを書いていくことが大切です。

筆記開示(エクスペリッシブライティング)のコツ。

  • 自分が抱えている悲しみや苦しみの感情を隠さずに思うままに、紙に書いていく。
    例)亡くした人の事を思って眠れない。
    自分がもっとこうしていれば良かった。など

  • 基本的に誰かに見せる必要はありません。紙以外にスマホのメモ機能などに書いても大丈夫。
    発信したい場合は発信してもOKです。ブログなどに書いても。

  • 考えずに、どんな感情も書く。文章をちゃんと書こう、とか誤字脱字は気にしない。
  • 一日8~20分間、少なくとも4日以上続ける。

ちょっとしたストレスや不満でしたら少しの期間で大丈夫だそうですが、大切な人を亡くされた場合はそうそう簡単にはいかないと思います。
自分が納得するまで続けてみてください。

これが少しでも気持ちを落ち着けたり、気が紛れたらいいかなと思いますし、言葉にしていくことでネガティブな感情に立ち向かっていく力が高まっていくそうで、不安感や鬱病などにも効果があるそうなので、ぜひ試してみていただけたらと思います。

マスダはかなり時間が経ってから、このブログに亡くした時のことを詳しく書こうと決意しましたが、やはり書くことで気持ちの整理がつく感覚はありました。

悲しみが全然なくなるということとはまた違うのですが、次へ進む力になるというのかな。
いつまでも立ち止まっていてはいけないし、前向きに進んでいこうという気持ちにさせてくれるものだと思います。

もっと早くにやっていれば良かったなと思いました。

2. なぐさめてくれる人よりも大切な人のそばに。

もうひとつは、なぐさめてくれる人のそばにいるよりも大切な人のそばにいるようにすること。

なぐさめてくれる人がいるというのも大切かもしれませんが、自分自身がちゃんとしないといけない、守ってあげなくてはいけないという人のそばにいることの方が大切だそうです。

自分自身がしっかりしないといけないと思えるような人(ペットなどでも)と一緒にいる事は、ネガティブな方向へ行ってしまう事を止めてくれる効果があるとのことです。

亡くなった人からの学び。

すぐには難しいことかもしれませんが、最後のひとつは亡くなった人から自分は何を気付かせてもらったか、ということを考えてみること。

とても大きな悲しみは、そこから気付かされることも多くあります。

マスダも短い間でしたが、一緒に暮らしたことで気付かされたこと、亡くしたことで多くのことに気付かせてもらえました。

それまでは物欲と共に自分勝手に生きていましたが、こんなにたくさんの生き物や自然たちと共に暮らしているということ。
しあわせはたくさんのお金があることでも、いろんなところに旅行に行くことでも、高価なものを持つことでも高級なものを食べることでもなく、

ただ一緒にいられること。

一緒にごはんを食べられること。

一緒に笑ったり、喧嘩したり出来ること。

温かい手に触れられること。ぎゅっと抱きしめられること。

そんなことだと気付くのです。

毎日の何気ないひとときが本当のしあわせなのだと気付くのです。

そう気付かされて、今までの生き方考え方を本当に改められましたし、悲しみからは多くのことを学びました。

きっとそんな風にまだ思えない人もたくさんいると思うけれど、毎日毎日泣く日々の人もたくさんいると思うけれど、亡くしたことで気付くことはきっとあると思います。

泣いたり叫んだり、どうしようもない日々に苦悩しつつも大切な人のことをずっとずっと考えつつも、少しずつ前を向き、次へと進んで行ってもらえたら、と願っています。

増田 智己
亡くしたその人は、きっと何か大切なことを伝えたくてその役目を果たしてくれたんじゃないかな、と思っています。やっぱり悲しいことに変わりはないけれど。では*

▼子供を亡くした時のこと。

【子供の突然死を経験するということ。】はじめに。

2018年1月1日

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ABOUTこの記事をかいた人

増田 智己

手刺繍入り画家。 アパレル販売員から、とあることがきっかけで画家活動開始。 ワークショップもやってます。 北海道出身。埼玉県在住。アウトサイダーアート・子供の絵が好き。 現在はおばあちゃんちみたいな平屋で制作中・都会に近い田舎暮らし。 ふがし・チョコ・みかん・庭の剪定が好き。