増田智己(マスダトモミ)のプロフィール*絵を描いて生きていこうと決めた訳。

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増田智己-マスダトモミ-

手刺繍入り画家 / フィンガーペイントアートクラス認定インストラクター

元アパレル販売員が34歳から画家活動開始。(2008年活動スタート)
作品がお守りみたいな存在でありたいと思いつつ、描く縫う編むことで作品制作しています。

「アートを身近に楽しむ」をテーマに活動中。

最近の活動。

より身近な場所へ。

34歳から画家活動をスタートし、現在は刺繍入りの絵画やぬいぐるみ作品、オーダーでスヌードマフラーを制作するなど、

以前アパレル販売員として長く働いていた経験を生かしつつ、絵の具以外に刺繍糸やスパンコール、レースなども使用して作品制作しています。

また、「アートを身近に楽しむ」をテーマにこのブログにて発信もさせていただいています。
増田と申します。


正直、画家活動を始めたばかりの頃は右も左もわからない状態で、とにかくがむしゃらにやっており、

「現代アートの世界でなければきっと食べていけないのだろう。。!」

という勝手な思い込みから、

長い間、現代アートギャラリーで展示させていただいたり、アートイベントに出展したりなどを繰り返してきました。

たくさんの経験をさせていただきましたし、勉強になる部分もたくさんありましたが、自分自身アート界でやっていきたいという気持ちもアートフェアに出たいという強い気持ちもなく、

「きっとここでやっていくしか道はないんだ。。」

という思いのまま続けているだけだったので、どこへ向かっていけばいいのかわからない状態になり、どうしたらいいのだろう。。と途方に暮れつつの活動でした。



そんな中、2017年にギャラリーで開催されるアートコンペで最優秀賞をいただき、個展開催させていただいたのですが、これを最後に「ギャラリーで展示する事」への強い関心がなくなってしまい、現在はギャラリーでの展示は行わずに活動しています。



▼ACTアート大賞展最優秀賞受賞個展「サヨウナラ、こんにちは。」の様子。


▼コンペ作品募集のパンフレットにも作品を使用していただきました。


ギャラリーで展示するよりももっと身近な場所で活動出来ないんだろうか。。

そんな気持ちがかなり前からふつふつと湧きながら活動していたのですが、この個展が終わった後くらいから、

いろいろな新しい道へのきっかけや出会いなどがあり、2018年からは新しい道を模索し始めたのです。



このブログを始めたのもこの頃から。


絵を描いて生きていくには、みんなと同じように進まなくてもいい。

自分が一番いいと思う、自分だけの道があるはず。

そんな風に思って、それからは「もっと身近にアートを楽しむ」をテーマに活動し始め、ギャラリーでの展示などよりも、

より身近な場所で観てもらったり体験してもらいたいという思いやこの頃の出会いにより、フィンガーペイント教室・ワークショップを開催する流れとなるなど、新たな活動が始まります。

ここからも色々な経験をさせていただいたのですが、たくさんの事をいっぺんに出来るタイプでもないので現在は教室・ワークショップは開催しておらず、作品制作とこのブログでの発信を主にさせていただいています。

現在、作品・グッズはオンラインショップにて販売しています。
刺繍入りの絵画作品の他、ぬいぐるみ作品、一点ものスヌードマフラーも制作しており、

グッズはスマホケースやポストカードなどを販売中です。


また、石鹸のパッケージデザインに絵を採用いただいたご縁から、そのパッケージのソープが様々な百貨店や書店、各種デパートなどで販売されています。

▼まん丸枠練り石鹸のパッケージに採用いただきました。
女の子とクマさんの2種あります。


▼たくさんの作家さんのパッケージデザインが並びます。


そのソープと共に原画作品などを展示販売いただく事もあります。

▼渋谷ヒカリエにて展示販売していただいている様子。



制作しているぬいぐるみ作品Charm Bear-まもりクマ-やスヌード(マフラー)はオーダーも承っています。



また、カフェなどでグッズ販売や展示販売も。


今は自分がいちばんいいと思う、迷いのない道を進めていると思っていますし、
これから、より自分が納得出来る道を進んでいこうと思っています。

そんなマスダですが、いちばん始めのプロフィール欄に書いたように活動を始めたのは34歳から。
一般的に考えると、とても遅いスタートだったと思います。

なぜそんな歳から絵を描いて生きていこうと思ったかと言うと、マスダの中でとても大きな出来事があったからなのです。

マスダが絵を描いて生きていこうと決めた訳。

人生の転機。

人にはそれぞれ人生の転機ってあるんじゃないかと思うんですが、

マスダの転機は本格的に絵の活動をする1年前。2007年です。


この年、マスダは2歳になる娘を亡くします。急死でした。

この出来事は大きな悲しみと共に、マスダの生き方を大きく変えるきっかけとなります。

それまでは、ずっと絵を描いて生きていきたいと心の中では思っていましたが行動はしておらず、子供が出来たことによって、

「子育てで大変だし、もう絵の活動は出来ないのかなぁ。」

と、そんなに活動もしていなかったのに、子供のせいにしてまったく行動していなかったのです。

でも、急に子供を亡くし、毎日毎日泣く日々の中

「自分が死んだら子供に会える。
でも死んだ時に、子供に”ママは生きている時、こんな風にがんばったんだよ。”と堂々と言えるよう、

あれをやっておけば良かった。。などと後悔することなく生きよう。」

と強く思い、絵を描いて生きていこうと決めたのです。

いえ、決めたというよりも絵を描いていくような流れに自然となっていったため、

「絵を描いていけばいいのかもしれない。」と思い、決意することが出来た、という方が正しいかもしれません。

心の中では絵の活動をしたいと思いつつ、まったく行動しないという状態が30代半ばまで続いたマスダですが、ついに活動を決意するきっかけとなる出来事が起こり、34歳から画家としての道が始まりました。

活動してからの苦悩。

何もやってこなかったツケ。

絵を描いて生きていこう。。!

と決心し、とにかく自分は絵を描いている事をSNSやブログで発信し続けました。


そうすると、とても運よくお声がけくださる方がいらっしゃり、活動始めから個展やグループ展、海外での展示などを経験させていただくことが出来ました。


でも、そうやってお声がけいただく事にも、活動し始めたばかりで1ミリも自信がなかったマスダは

「なぜ自分が?(展示させてもらえるんだろう?)」という疑問や不安と、

展示させてもらえる毎に、周りの皆さんの技術の凄さに圧倒されてしまい、

「現代アートでやっていくにはもっとキレイに描かなければいけないんじゃないだろうか。」

という勝手な枠組みを自分の中に作ってしまったり、


美大コンプレックス(美大に行っていない事の引目)を長い間持つことになりました。


今思えば、今まで全然描いていなかったんだから仕方のない事でしたが、
その当時はとにかくまわりの意見に右往左往し、絵を描いていく事が辛くなってしまう時期もありました。

自分の強み。

それでも何年か続けていくと、だんだんと「自分らしさ」みたいなものが見えてきます。

美大に行かなかったからこそ、今こういう絵を描けている。

デザインの学校へ行き、フラフラとフリーターを続け、その後アパレルで長く働いていた自分だからこそ描ける絵がある。


そう思えるようになり、それこそが自分の強みなんだと自分を受け入れられるようになってきたのです。

めちゃくちゃ自信が付いたかと言われると、どうかわかりませんがこのままでいいんだと思えるようになりました。


そう思えるようになったのは、たくさんの経験と自分が生み出したものを購入してくれる方がいた事の積み重ねなのだと思います。


自分の絵が描けるようになるまでに10年かかる、という事を聞いたことがありますが本当にそうで、とにかく描き続け、自分と対峙し、自分を理解し認める事が絵を描くことではとても大事なのではないかと思わされました。

増田 智己
絵を描くって自分との戦い。。!って思ったり。

ここでいいのか。

そんな風に自分の絵を認める事が出来つつも、そんな中どこへ進んでいけばいいのかわからなくなる状態が続きました。

いろいろなギャラリーで展示をさせていただきましたが、ギャラリーに作品を観に来るのは
ほとんどがアート好きな方、コレクターの方、自分自身も制作している作家さんなどがほとんど
です。

でもマスダは普通に暮らす人たちにもっと見てもらいたいとずっと思っていました。


だけど、普通に暮らす人たちは普段ギャラリーに来ることなんてほとんどありません。

これってやり続ける意味ある?
でも、ここじゃないと生きてはいけないし。。。と、自分の中で「画家として生きていくにはここじゃないとダメなんだ。」という勝手な決まりを作ってしまっていたので、

どこへ行けばいいかわからず、モヤモヤとそしてフラフラとしながら進んでいたのです。


そんな期間が何年か続いたのですが、いちばん初めに書いたように2018年からは新たな道へ進む事が出来て今に至ります。

以前よりもずっとスローペースですが、これからもより精進して参りたいと思っています。

マスダが絵で伝えたいこと。

ずっと変わらない絵のテーマ。

絵柄はだんだんと変わっていったかもしれませんが、マスダの絵のテーマはずっと変わらずなんだなぁと気づいた時がありました。

そのテーマは「つながり」です。


はじめは亡くした子供とのつながりを、
そのうちに生まれてきてくれた子供や生きている周りの人たちとのつながりを、

そしてだんだんと人だけではなく、大好きな自然、植物たち、空、土、など見えるものも見えないものも、すべてとのつながりも感じつつ描くようにもなってきています。


よく私の絵はファンタジーと言われる事があるのですが、正直あまり自分の中ではピンときていません。

日々暮らしている中で感じた事、心動かされた事、私の中では「現実の一部」を描いているつもりでいます。

刺繍を入れるようになった訳。

絵に刺繍を入れるようになったのは、もともと絵にコラージュする事が好きだったのでコラージュ作品を作っていたのですが、

だんだんと「なんで絵と全然関係ないのにコラージュしているんだろう?」

という気持ちが湧いてきて、


もっと「つながり」と関係する絵のテーマとぴったりな素材はないかなぁ。。と考えていた事から始まりました。

そう考える中、「糸」は何かと何かをつないで新たな物や形を生み出していくなぁと思い、絵のテーマとぴったりなので刺繍をしていくようになったのです。

もともとアパレルで長く働いていて、刺繍されている洋服やレース、スパンコールが好きだった、という事も関係しているのかもしれません。

今までの活動履歴・賞歴と展示風景。


活動履歴や賞歴、今までの展示や活動風景を載せています。

展示風景はまだすべて載せておらず、少しずつ増やしていく予定です。



アートってよくわからないし、という方や普段あくせく忙しい日々を過ごす方の、小さな心の支えのような、ちょっと元気になれるような、そんな作品をこれからも生み出していこうと思っています。

ギャラリーでの展示はほとんどしていませんが、普段の生活の中でもっともっと多く目にしていただけるよう活動していく予定ですので、

あ、なんだかいいな、飾ってみたいなと思ってくださり、お部屋のインテリアの一つとして、大切な方への贈り物として、もっと気軽に絵を楽しんでいただける事を願っています。


作品はいつでもどこでもどんな人でもご覧いただけるように、オンラインストアでの販売をしています。

どれどれ。。と気にしてくださった方はチラリと覗いて見てください。

※また、オンラインストアでご購入いただいた作品売り上げの一部を毎年、寄付しております。

増田 智己
ひとりの力じゃ小さいけれど、みんなでやると大きくなれる、そんなちょっといい事(寄付)、開催しながら制作中です。

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ABOUTこの記事をかいた人

刺繍入り画家 / フィンガーペイントアートクラス認定インストラクター

アパレル販売員から、とあることがきっかけで画家活動開始。 絵を描いたキャンバスに刺繍を入れた作品・ぬいぐるみ作品などを作ります。▶︎▶︎詳しいプロフィールはこちら