フィンガーペイントってなに?
フィンガーペイントってどんなものを使って、どうやってやるの?
そんなギモンに、フィンガーペイント教室・ワークショップ経験のあるマスダがお答えしてみます*
フィンガーペイントの意外な効果、必要な道具などをお伝えしてまいりますね。
使用する絵の具についても詳しくお知らせしていきます。。!
■目次
フィンガーペイントについて
フィンガーペイントってどんなものなの?
フィンガーペイントとは、筆などを使わずに手や指、足などに絵の具を付けて
画用紙に塗ったり擦り付けたりする行為。
上手に描くことではなく、その行為そのものを楽しむペイント方法です。
自然保育などで行われている「泥んこ遊び」にも似ていて、
フィンガーペイントを日本に広めた宮武辰夫さん(原始美術研究のため世界各地を巡り、短大講師や宮武幼年美術研究所所長をつとめた方)は、
これからおこる幼児の生活の精神的なものの基本になるとおっしゃっています。
フィンガーペイントの効果は?
フィンガーペイントは楽しいだけではなく、こんな効果もあるんです。。!
- 手や指、全身を使うことで五感が刺激され、想像力が養われる。
- 心を開放させる。
- いつもは禁止されている「汚す行為」で、気持ちが安定する。
- 芸術療法や天才児教育にも取り入れられている。
- ストレス解消にも効果的。
教室やワークショップでは、はじめは「本当にいいのかな?」という戸惑いから
だんだんと開放されていき、楽しそうな顔になっていくのがとても印象的でした*
フィンガーペイントで必要な道具。
フィンガーペイントはおうちでもお楽しみいただけます。
室内でもいいですし、お庭があれば外でやってみてもとても気持ちいいですよ*
そんなフィンガーペイントに必要な道具はこちらです。
準備するもの。
- 下に敷くシート
- 絵の具(水性)
- 画用紙
- 紙皿または紙コップ
- 雑巾
①下に敷くシート
絵の具が垂れたり、ついたりしても大丈夫なようにブルーシートなどを敷きましょう。
また、始める前にお子様と「フィンガーペイント中はシートの外に出ない」などの約束をして始めるといいと思います。
0~3歳くらいまでのまだわからないお子様の場合は、大人がしっかりと見守ってあげて下さい。
②絵の具(水性)
絵の具のおすすめは3種類あります。
- 洗濯のりと絵の具で作るもの
- フィンガーペイント専用の絵の具
- 舐めても安心な「やさいいろ」
という絵の具の3つです。
お子様の年齢などに合わせて使ってみて下さい。
③画用紙
画用紙は100円ショップなどで「四切り画用紙」を準備するといいかと思います。
0~3歳くらいまでのお子様でしたら、この大きさでも楽しめると思いますし、3歳以上のお子様や複数人でやる場合は画用紙の裏にテープを貼って、繋げて使うと大きい紙で楽しめます。
④紙皿または紙コップ
絵の具を入れる容器として、紙皿や紙コップを準備しておくと終わった後にお片付けが楽チン。
⑤雑巾
濡らした雑巾を置いておくと、手を拭く時やシートのお掃除の時に便利です。
フィンガーペイントの絵の具の種類。
フィンガーペイントをやる上でおすすめしている絵の具は下記の3種類。
洗濯のりで作るものはお手軽に出来ますし、フィンガーペイント用はアレルギーや舐めてしまうのが心配な方におすすめ、などそれぞれの良いところがありますので、
いちばん良いと思うものを使って楽しんでみて下さい。
①洗濯のり+絵の具
100円ショップで売っている粉タイプの洗濯のり+絵の具で作るもの。
絵の具はアクリル絵の具だと服などに付くととれなくなってしまいますので、水性の絵の具を使用して下さい。
作り方は下記の記事をどうぞ*
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②フィンガーペイント専用絵の具
普通の水彩絵の具よりも安全性が高く、国際玩具安全基準やEUが定めた玩具安全指令のフィンガーペイント基準に適合しています。
また、27品目の食品アレルギー物質を含んでおらず、アレルギーのある方にも安心です。
おすすめのフィンガーペイント専用絵の具、特徴と比較はこちらをどうぞ*
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③やさいいろ
野菜から出来ている天然素材100%の絵の具。
舐めても安心なので、0歳のお子様でも安心安全にフィンガーペイントをお楽しみいただけます。
やさいいろについてはこちらの記事をどうぞ*
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準備が出来たら、さっそく始めましょう✨
でもどうやって。。?
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