フィンガーペインティングに使う絵の具はどんなものがあるの?3つをご紹介します。

フィンガーペインティングについてですが、このフィンガーペインティングに使う絵の具ってどんなものなの?

と思っている方もいらっしゃるようなので、ご紹介してみたいと思います。

増田 智己
以前、定期的にフィンガーペイント教室・ワークショップを開催していたマスダがお届けします*

①洗濯のり+水彩絵の具

いちばんリーズナブル、そしてお手軽に出来るのが洗濯のりと水彩絵の具を混ぜたもの。(小麦粉を混ぜる方法もあります)

フィンガーペインティングは手や指を使って紙などに描いていくため、少しトロみがあったほうが描きやすので、洗濯のりを混ぜたものを使います。

こちらだと100円ショップで揃えることも出来るので、おうちでちょっとやってみたい方や幼稚園などでやる時にもこの方法で作ってやる所が多いのではないでしょうか。

マスダも初期の教室では、この方法でワークショップをさせていただいてきました。

水彩絵の具はワークショップではたくさん使うので、マスダは寺西化学のギタージャンボカラーを使っていました。

洗濯のりはダイソーに売っている粉末の洗濯のりです。

液体の洗濯のりも売っているのですが、粉末だと成分が「アルファ澱粉」のみなので、少しでも安心なものの方がいいかなと思い、使っています。


今はパッケージが変わってしまってますが、「粉末ケイコー糊」というものです。

水彩絵の具とデンプン糊での絵の具の作り方はこちらの記事にありますので、参考にしてみてください。

②フィンガーペインティング専用絵の具

フィンガーペインティング用の絵の具はいろいろなメーカーから販売されています。

身体を使って描いていくので、普通の水彩絵の具よりも安全性の高いものが多く普通の絵の具では心配。。という方にもおすすめです。

マスダの教室・ワークショップでは途中からこちらの専用絵の具を使用させていただいていました。

ぺんてる ゆびえのぐ


ぺんてるから出ている「ゆびえのぐ」

こちらは容器がマヨネーズみたいで、チューっと出してそのまま使えるので何だかそれだけでも楽しい*

ぽってりした絵の具で、手で描きやすく色も他にはないピンクやパープルが揃っています。

安全性の高い原材料を使っていて、EUが定めた玩具安全指令のフィンガーペイント基準に適合しています。

そして、27品目の食品アレルギー物質を含んでおらず、アレルギーのある方にも安心です。

Pentelより引用

ターナー てのひらえのぐ しろくまくん


こちらはターナーから出ている「てのひらえのぐ しろくまくん」

ぺんてるのゆびえのぐよりも水っぽさがあり、さらっとしています。

全10色で、先ほどのぺんてると同じく安心安全にこだわっており、玩具安全指令のフィンガーペイント基準に適合しています。(EN71-7,EN71-3適合)

ぺベオ フィンガーペイント

ぺベオは本社がフランスにある絵の具メーカーです。

フィンガーペイント用の絵の具も紙用、布用と2種類あり、絵の具のサイズ、色も豊富でスターターセットなどもあります。

もちろん安全性にも優れていますし、誤飲防止のために苦味成分を添加しているそうです。

安全に試してみたい、という方はターナーやぺベオのスターターセットから始めてみると良さそうです。


この3メーカーが比較的購入しやすく、よく使われているフィンガーペイント専用の絵の具だと思います。

ただどこにでも売っているものではなく、

画材屋さんや東急ハンズなどで販売しているようですが、近くにない場合はオンラインショップでのご購入がおすすめです。

③安全すぎて舐めても安心Maharanee Organic(マハラニ オーガニック)の「やさいいろ」

そして、こちらはフィンガーペインティング用という訳ではないのですが、

野菜から作られている天然成分100%のマハラニオーガニックの「やさいいろ」。

 

2児のママがインドに渡り、生み出した究極の安全な絵の具。
この絵の具は野菜から出来ているので、なんと舐めても大丈夫!

食べ物の中に入れても大丈夫だから、食紅を使うような色付けするお料理にも使えちゃう。

これでしたら0歳からでも使えますし、舐めないように気を付けたりする心配がないから、ママも子供ももっと自由にのびのびとフィンガーペインティングしてもらえそう♪

やさいいろについては、こちらの記事をどうぞ。

 

増田 智己
小さい子供たちや親子には「やさいいろ」、舐めたりしなくなった子供たちにはフィンガーペイント専用の絵の具を使うなど、臨機応変に選んで楽しんでみて下さいね*

フィンガーペインティングの効果・必要な道具はこちらをどうぞ。

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■この記事を書いている人ってどんな人?
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