近々、親子向けのワークショップを新宿御苑でさせていただくことになり、
フィンガーペインティングという技法で大きな紙に絵を描くというのをやろうと思い、フィンガーペインティングについていろいろ調べていましたら、
なんだか予想以上にすごいペインティング方法みたいなので紹介してみたいと思います。。!
※追記
現在はワークショップ、教室などは開催しておりません。
フィンガーペインティングとは。。
フィンガーペインティングとは、
自分の身体(指・手)を直接道具として使い、画面に塗ったりこすりつけたりする行為そのものを楽しむことです。
子ども(大人にとっても同様ですが)の心の開放につながると言われています。
という事は、マスダも本を読んだりして知っていたのですが、もうちょっといろいろ調べてみると。。

- 直接手や指を使う事で、五感が刺激され想像力が養われる。
- 「モノを汚す」といういつもなら禁止されていることを解消出来るため気持ちが安定する。
- 心の中のプレッシャーなどを開放させる役割りがある。
- 天才児教育にも積極的に取り入れられている。
と、いいことづくしではないですか。。!
これはワークショップがより楽しみになってきました。
でも、「新宿御苑。。?そんなの遠くていけないんじゃ!」という方のために、おうちでも出来るフィンガーペインティングの方法です。
おうちで出来るフィンガーペインティング〜準備するもの〜
- ブルーシート
- 紙皿または紙コップ(何度もやる時はプラスチック製のコップなどが便利)
- 絵具(水性)
- 水糊(洗濯のり)
- 画用紙
※すべて100円ショップで準備出来ます。

絵具の作り方
絵具1 : 水糊10の割合で絵具を作ります。
小麦粉で作る方法もありますが、小麦粉だと煮たりしないといけないので水糊の方がお手軽かなと思います。
水糊(洗濯のり)は粉末タイプもありますので、その場合は粉末糊大さじ1、水100ml(カップ1/2)で程よいとろみになりましたが、
マスダが買ったものの場合なのでご自身で調整しつつ作ってみてください。
小麦粉の場合は小麦粉1 : 水4の割合でとろみが付くまでお鍋で煮ます。そのまま冷まして冷めたら絵具と混ぜます。
小麦粉アレルギーがある場合は使わないようにしましょう。
▼粉末タイプの洗濯のりでの詳しい絵の具の作り方はこちら*
※1〜2歳の子どもは口の中に入れないよう、注意しましょう。
フィンガーペインティング用の絵具や、小さなお子さまでも安心の舐めても大丈夫な野菜で作られた絵の具もあります*
ご心配な方はそちらでお楽しみ下さいね。
おうちの中でも、天気がいい日はお庭でやっても気持ちよさそうです。
おうちで出来るフィンガーペインティング〜やってみよう〜
ブルーシートを敷き、まわりが汚れないように注意して始めてみよう!
- 必ず汚れてもいい服でやる。
- 子どもに絵具を付けたまま、持ったままブルーシートから出ないことを約束する。(まだ約束出来ない小さなお子さんの場合は保護者の方が見守ってください。)
- 親や大人は汚れることを注意しない。子どもの行為や絵に口出ししない。

子どもは始め、絵具の感触を楽しんで遊びます。
フィンガーペインティングは「泥んこの直系の孫」と言われていますから、泥んこ遊びのようなものなのかもしれません。
フィンガーペインティングから身体に塗り合ったりするボディペインティングになってしまうこともあるかもしれませんが、
嫌がらないようであればそのまま子どもの思うままにさせてほしいと思います。
フィンガーペインティングは絵を上手に完成させることではなく、行為そのものを楽しむものです。
子どもにとっても大人にとっても心の開放につながる行為ですので、ぜひ親子でチャレンジしてみてください*

フィンガーペイントについてはこちらの記事により詳しく書いています。よければこちらもどうぞ*
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