おうちで出来るフィンガーペイント*おすすめの方法と注意点。

お子様も大人の方も楽しめる、フィンガーペイント。

楽しむ以外にも、意外な効果があるものなので
ぜひおうちでもやってみてほしいのですが、やり方がわからない。。!という方はぜひこちらをご覧になってから、トライしてみて下さい*

フィンガーペイントのおすすめの方法、そしてやる上での注意点もお伝えしてまいります。。!

増田 智己
こちらの記事は、以前フィンガーペイント教室・ワークショップを定期的に開催していたマスダがお送りいたします*

フィンガーペイントの意外な効果、必要な道具を知りたい方はこちらの記事もどうぞ。

おうちで出来るフィンガーペイント

おすすめの方法

室内、室外どちらでもOKですが、大人が気楽に出来るのは室外だと思います。

ブルーシートなどを敷いたとしても、興奮してしまった子供がシート外や壁に絵の具をつけてしまう事はたまに起こるからです。

キーーーッ!とならずに安心して楽しむなら、お庭などをおすすめしますが、室内でも大きめのシートを使うなどしていただければ、充分に楽しんでいただけます。


▼室内でやったフィンガーペイント教室の様子。


▼室外でやった様子。天気がいいととても気持ちいいので、お庭がある方はぜひ室外でやってみて下さい*

やってみよう!

やる前の準備として、

  1. 必ず汚れてもいい服装でやる。
  2. 子供に
    「絵の具を付けたまま、絵の具を持ったままシートの外に出ない。」
    事を約束する。
    ※まだ約束事が出来ない小さなお子様の場合は、大人がしっかりと見守って行って下さい。
  3. フィンガーペイント中は子供が汚す事、汚れる事を注意しない。
    また、子供の行為や絵に口出ししない。


この3つを守ってみて下さい。

そして、あとは手や指、はたまた足に絵の具を付けてペイントを楽しみます*

はじめは形を描いてみたり、手形を押してみたりする子もいますし、ちょっと戸惑いをみせる子もいます。
出来れば大人もやって、一緒にフィンガーペイントを楽しんでみて下さい。

増田 智己
意外にやったら大人の方が楽しんじゃった。。!という方もたくさんいらっしゃいます。


絵の具は足りなくなったら少し足して、子供が満足出来るまで楽しんでみましょう*


絵の具についてはこちらをご覧下さい。



子供も大人も満足したら、雑巾で汚れたシートなどをお子様と一緒に拭いて「お片付け」までを一連の流れとすると良いと思います。

キレイになって、気持ちもお部屋もスッキリしたら終了です*

▼みんなでキレイにお片付けの様子。

フィンガーペイントをやる上での注意点。

それから、フィンガーペイントをやる上での注意点が何点かあるので、こちらも参考になさってみて下さい。

  1. 0~3歳くらいまでは舐めても安心な「やさいいろ」絵の具がおすすめ
  2. フィンガーペイント中は出来るだけ自由に!
  3. やらない子は大人も一緒に♪
  4. 無理強いはしない。

0~3歳くらいまでは舐めても安心な「やさいいろ」絵の具がおすすめ

教室をやっていて、0歳~3歳くらいまでの子供でいちばん心配なのが、絵の具を舐めてしまわないか。。という事でした。

実際に3歳くらいの子でもコップに入れた絵の具を飲もうとした子もいましたし、そこはハラハラする部分でした。


そう思っていたら、天然成分100%の絵の具を作っているママに出会い、その絵の具を使わせていただくようになってからは、やはり安心感がハンパなかったです。

出来るだけ安全に、そして安心してフィンガーペイントを楽しむなら「やさいいろ」を使ってみて下さいね。


でも絶対!という訳ではないので、小さなお子様と楽しむ場合は大人が注意してよく見守りながら楽しんで下さい*

「やさいいろ」についてはこちらの記事もどうぞ。

フィンガーペイント中は出来るだけ自由に!

やる前の準備、の部分でも書きましたが、

フィンガーペイント中は子供が汚す事、汚れる事を注意しない。
また、子供の行為や絵に口出ししない。

これ、とっても大事です。


「ダメだよ。」や「汚れちゃうよ。」などの言葉はフィンガーペイントをやる少しの時間は言わないよう気をつけてみて下さい。
(約束した事に対しての注意はしっかりします。)

いつもだったら怒られちゃう「汚すこと」を思い切り体験する事で、心の開放や気持ちの安定につながります。

やらない子は大人も一緒に♪

あまり汚れる事を体験したことのないお子様の場合、やりたがらない子供もいます。

ずっと人差し指一本しか使わない子や、手に絵の具がついたらすぐ拭きたがる子もいました。


そんな時は大人が進んで楽しんでいるところを見せてあげて下さい*

ママやパパが楽しんでいるなら。。と一緒にやり始める事もありますし、ママに絵の具を付けて楽しんじゃう子もいます。
(そんな時も怒らずに。。大人も汚れてもいい服装でやって下さい。)

親子で一緒に楽しむ事もとても大切な事と思っています。

▼教室では大人も子供も一緒に楽しんでもらっていました。

④無理強いはしない。

ただ、大人が一緒にやってもやっぱりやりたがらない子もいます。

そんな時、大人が子供の手や指を持ってグイグイ無理に描かせようとするのは逆効果で、嫌な気持ちにさせてしまう事もあるかと思います。

もう少し大きくなったらもう一度チャレンジしてみるなどして、無理強いはさせないようにして下さい。



そんな感じで、今回はフィンガーペイントのおすすめの方法と注意点でした*

ぜひみなさん、お友達とご家族と、一緒に楽しんでみて下さい✨

増田 智己
子供の絵についての「子供の絵の育て方」というシリーズにも書いていますので、こちらもよければご覧になってみて下さいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

刺繍入り画家 / フィンガーペイントアートクラス認定インストラクター

元アパレル販売員が34歳から画家活動開始。 描く縫う編むことで絵やぬいぐるみ制作しています。 もっと身近にアートを楽しむ、をテーマに活動中。 子供の絵・アウトサイダーアートが好き。▶︎▶︎詳しいプロフィールはこちら