【子供の突然死を経験するということ。】はじめに。

はじめに

ここからの記事は子供の突然死を経験したこと、それによって感じたこと、気付かされたことなどを書いています。
これを書いたのは自分自身がこの出来事を乗り越えていくために書いた部分が大きいです。

そして同じような経験をされた方の何かになるといいとも思い、書かせていただきました。

ただ、亡くした時のことなども詳しく書いているため、嫌な気持ちになってしまう方もいらっしゃるかもしれません。そのことをふまえて読み進めていただければと思います。

 

少しでも嫌だなと思われる方は読まれないことをおすすめいたします。
ではどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

このことを書こうと思ったきっかけ

私は子供の死が、画家活動を始めるきっかけとなったのですが、そのことを詳しく話そうと思うことはあまりありませんでしたし、

それを話すことで「可哀想な人の絵」という見方をされるかもしれない、という思いもありずっと話すことはありませんでした。

 

ただ少しずつここ1~2年くらいの間にやっと話してもいいかもしれない、それを知ってもらった上で絵を見てもらってもいいかもしれない、という気持ちに少しずつなってきていました。

 

でもやはり詳しく話すというところまではなかなか出来ず、躊躇していたのですが

最近になってやっと、私が子供を亡くして途方にくれていたとき、私自身子供の死についてを検索したことがあることを思い出し、

そしてそこで前へと進むきっかけというか、前向きに考えられる本に出会ったりしたので、

もしかしたら私がその事実を書くことで同じような経験をした人の何か参考と言ったら何ですが、何かになるのかもしれない、という思いになり書いてみようという気持ちになったのです。

 

悲しみを共有したい、ということではありません。

悲しみはとても長い時間がかかるけれど、きっと乗り越えていけるのだと思います。
私自身、ずっとずっと長い間悲しみは続いていますし、もう乗り越えなくてもいい悲しみもあると、この悲しみと共に一生進んで行こうと思っていました。

 

でもやっぱり、きっと乗り越えていかなければいけないのかもしれない、と最近思い始めています。

そう思い始めたから、ここに書こうと思ったのだと思います。
そう思えるまでには10年以上の月日が必要でした。

 

何の参考にもならないのかもしれませんし、私がそんなことを言うのもおこがましいような気もしますが、自分の気持ちに正直にここに書いていってみようと思います。

 

そして私自身も悲しみを乗り越えて、次へと進んで行きたいのです。

 

マスダ トモミ
とても長くなりますので、何回かに分けて投稿していきます。

 

続きはこちらです。
子供の突然死を経験するということ。2

【子供の突然死を経験するということ。2】乗り越えなくてもいい悲しみもある、と思っていたけれど。

2018年1月2日

 

▼関連記事

子供を亡くした後に、やらなければ良かったと思った事。

2018年1月7日

子供や大切な人の死を受け入れられない人に読んでほしい。少しずつ乗り越えて行くための3つのこと。

2018年1月6日

B-bookstore~元気が出る本屋~さんにておすすめ本を選ばせて頂きました。【大切な人を失った方に読んで欲しい。】

2020年9月1日

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

ABOUTこの記事をかいた人

刺繍入り画家 / フィンガーペイントアートクラス認定インストラクター

元アパレル販売員が34歳から画家活動開始。 描く縫う編むことで絵やぬいぐるみ制作しています。 もっと身近にアートを楽しむ、をテーマに活動中。 子供の絵・アウトサイダーアートが好き。▶︎▶︎詳しいプロフィールはこちら