マスダの娘っこニコがUSJに行きたい!と言うもんで、行く事になってしまいまして、そんならマスダの行きたいとこにも行きたいよ!というわけで、以前大阪に来た時には行けなかった「太陽の塔」についに行って参りました。。!
いやマジで行って良かったし、また行きたい。。!
それくらいにパワーある場所でした。
太陽の塔とは?
太陽の塔ってなに?っていう人もいるかもなんで、一応載せておきますね。
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芸術家の岡本太郎が制作した芸術作品であり建造物である。
岡本太郎の代表作として同時期に制作された『明日の神話』とで双璧をなす。1970年に大阪府吹田市で開催された日本万国博覧会(EXPO'70・大阪万博)のテーマ館の一部として建造され、万博終了後も引き続き万博記念公園に残された。
高さ70mの塔で、その上部の顔についた目は日没とともに光る仕様であり、万博後中断されたものの2010年3月末ごろより再び毎晩点灯している。
塔の内部は「生命の樹」と呼ばれる生物の進化というテーマに沿った展示物が置かれており、万博後非公開とされたが、何度かの限定公開を経て2018年3月19日に再び公開された。これに合わせて万博開催当時、テーマ館地下展示「いのり」に設置されていたが、閉幕後行方不明となっていた「地底の太陽」が復元された。
Wikipediaより引用
そう!太陽の塔は岡本太郎さんの作品です。
今、調べて知ったんだけど、太陽の塔は「明日の神話」と同時期に制作されたんですね!
太陽の塔は万博のシンボルタワーではなかった。
そしていろいろ調べてみると、太陽の塔って万博のシンボル的な存在だったんだろうとマスダは勝手に思っていたんですが、全然違っていたんです。
もともと太郎さんは万博に対して否定的だったらしく、万博のアンチテーゼとして「ベラボーなものを作る」と言って芸術作品を作ってくれと頼まれていないにも関わらず、力ずくであの太陽の塔を作ったそう。
いやホントすごいよ太郎さん。
▼太陽の塔の横顔。
でもよく考えてみれば、万博は「輝く未来」「人類の進歩と調和」がテーマで産業技術の発展が人々を幸せにしていくと大衆を導こうとしているのに、太陽の塔、そして内部は人間の根源的な部分がテーマになっており、万博のテーマとは正反対なのです。
万博の価値観を真っ向から否定して作った作品が結局みんなの心に突き刺さり、こうやってただひとつ今現在も残されているだなんて、なんだかおもしろいなぁと思います。
それだけこの太陽の塔はもの凄い力を持っていて、ホンモノなのだとも思うのです。
芸術作品というよりも。
マスダが万博記念公園に着いたのは夕方くらい。
ちょうど夕暮れ時だったからもあるのでしょうか。
思っていたよりも大きく、そしてずっしりとした風貌に興奮しつつも芸術作品というもの以上の、何かこの空間を守っているようにもここから発信しているようにも感じられました。
神仏的な感じっていうのかな。。守り神のような存在になっているような。パワースポットといっても過言じゃないくらいの底知れないパワーがあるように思います。
▼夕暮れ時の太陽の塔もステキやん。

内部も見る予定でその時間が20時からだったので、あたりが暗くなってからも見たのですが暗くなるとよりいっそう神々しさを放っていました。

いやホントに。一回行ってみて。
写真とかで見るよりもすごい力があるから。
内部を見るまでに時間があったので、ちょうど見頃になっていた桜で夜桜を楽しみつつ夜ゴハン*

内部見学は予約制です。
太陽の塔内部は今まで見られなかったんですが、平成30年3月から一般公開されるようになりました。。!
ただ、事前に予約をしないと入れませんし、ギリギリに予約するとマスダのように20時からとかしか空いてなくて夜遅くに行くはめになります。←結果、夜の太陽の塔も見れてすごく良かったけど。

予約は4ヶ月前から出来るようなので、早めに予約しておくことをおすすめします。
当日券とかもないので。。!
太陽の塔内部には第4の顔。
太陽の塔には顔が3つあります。
いちばん上に未来を象徴する「黄金の顔」、真ん中には現在を象徴する「太陽の顔」、そして裏側には過去を象徴する「黒い太陽」。
これだけかと思いきや太陽の塔には地下もあり、ここには万博当時は地下展示もされていて「地底の太陽」という4つ目の顔があったのです。
ただ、この「地底の太陽」は万博終了後の撤去作業後はどこにいってしまったのかわからないままなそう。
高さが約3m、全長は11m近くあったらしいんだけど、それが行方不明ってすごくない?
でも「明日の神話」もめちゃでかかったけど行方不明になっていて見つかったんだから、どこかにあったりするんだろうか。
みつかったらこれまた凄いことですよね。
この行方不明の第4の顔も作り直され、地下から太陽の塔の真ん中の顔あたりまで、内部見学が出来ます!
▼作り直された第4の顔。
内部の様子は。。
太陽の塔の後ろ部分から地下に続く階段を降り、内部へと入ります。
。。が!残念ながら写真が撮れるのは地下部分からのみ。
地下から階段を上っていくのですが、上からは写真は撮れませんので、その景色は自身の目にしっかりと焼き付けて進みます!

上に進み、太陽の塔の手?のような部分の内部はめちゃくちゃかっこよかったです。
ぜひ予約して行ってみてください!おすすめです♪
大阪でいちばん大きな巨木がある神社、三島神社にも行ってきました*
神社がクスノキに覆われてる〜!

