マスダのおすすめ絵本②*【3歳から】ぐりとぐらの魅力と読み聞かせの工夫で子供が大好きな絵本に。【ぐりとぐら】

今回も3歳からの絵本になるのですが、娘が大好きだった「ぐりとぐら」をご紹介していきます。

ぐりとぐらの魅力とマスダ家でやっていた読み聞かせ方法があるので、そちらも書いてみますね。

増田 智己
絵本好きの画家マスダが、10歳になる娘が小さい頃に読み聞かせをしていたものの中から、

娘のお気に入りだったものやマスダの好きな絵本などをご紹介しています*

マスダのおすすめ絵本②ぐりとぐら

ぐりとぐらの魅力。

ぐりとぐら。
マスダは、娘が幼稚園の時の定期絵本購読で届くまでは全然知らなかったです。

ぐりとぐらの魅力はなんと言っても、その素朴な可愛らしさと何度も繰り返されるぐりとぐらのテーマ曲?のような文章ではないでしょうか。


そしてもうひとつ。
この絵本は1963年に誕生し、今でもずっと愛され続けているということ。

これを知り、マスダはびっくりしてしまったのですが1963年って凄くない?

半世紀以上、愛され続けている絵本の力ってほんと凄いよ。

以前1~2歳向けのおすすめ絵本でもご紹介した「いないいないばあ」の絵本も1967年に発売されたのですが、全然古臭さがない。

むしろ可愛いしお洒落。

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2020年5月13日


改めて「絵」の力を気付かせてくれます。
(文章の力もあるのかもしれないけれど。)

読み聞かせの工夫。

ぐりとぐらはいろいろなシリーズがありますが、
この絵本は大きなホットケーキを焼いていくストーリーです。

大きなたまごを見つけて、ホットケーキを作る準備をしていくのですが
たまごが硬くてなかなか割れません。

ぐらが「石でたたいてごらんよ」

と提案し、やっと割れる。。という場面
があるのですが、

マスダはここをちょっとアレンジして読んでいました。


「石でたたいてごらんよ」を

「ニコちゃん(娘の名前)に割ってもらいなよ」

と読み、娘が絵本の中のたまごをボン!と叩くと割れる、というようにしたのです。


「ニコちゃんに叩いてもらって、やっと、われました」

と続けると、娘はそれが楽しいようで、

寝る前の読み聞かせの時、よくこの絵本を持ってくるようになりました。


それからは、普通に絵本通りに読むと

「ニコが割るの!!」

と言って怒りだし、娘が割ってあげるバージョンでしか読ませてくれなくなりました。


こんな風に、絵本って自分たちでアレンジして楽しむことが出来るところもいいよな〜と思っています。

同じ絵本でも、その家庭によっていろいろな読まれ方がされて、その家だけの絵本がきっとたくさん生まれているのかなと思うので、

みなさんのおうちでも、ぜひいろいろアレンジして楽しんでみて下さいね*

増田 智己
今回の絵本は
なかがわりえこ と おおむらゆりこさんの
「ぐりとぐら」でした*

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ABOUTこの記事をかいた人

刺繍入り画家 / フィンガーペイントアートクラス認定インストラクター

元アパレル販売員が34歳から画家活動開始。 描く縫う編むことで絵やぬいぐるみ制作しています。 もっと身近にアートを楽しむ、をテーマに活動中。 子供の絵・アウトサイダーアートが好き。▶︎▶︎詳しいプロフィールはこちら