冬の古民家暮らし*マスダ家は冬を越せるのか。

マスダ家、去年の5月に築100年以上の古民家に暮らし始めたので、
今回このおうちで冬を過ごすのは初めて。

以前のおうちも平家のおばあちゃんちみたいな所でしたが、
ここでの冬はどれくらい寒いのか。。

ドキドキしながら過ごしておりました。


そして現在、冬真っ只中のマスダ家は一体どうなってしまっているのか。。

ちょっと覗いてみようではないか。。←お前はだれだ。

築100年以上の古民家の冬。

目の前の山事件。

古民家とかそういうことの前に、うちの前にはすぐ山があるんです。

そうしたら、冬は太陽の位置が低いのでちょうどお昼どきの11時半〜13時くらいの間、山に太陽が隠れてしまう。。!

▼問題のお山。


おおお。。。なんということでしょう。。


聞くとお隣のおじいちゃんおばあちゃんちは、冬の2ヶ月間くらいは陽が1〜2時間くらいしか入らないんだとか。

山のそばに住むってそういうこともあるんだなぁと気付かされました。


でもそうなってくると、冬至が待ち遠しくなってきました。
冬至を過ぎれば、だんだんと太陽も高くなり陽も長くなるぞーーー!!

ということを楽しみに冬至の日には、ゆず湯に入りかぼちゃと小豆も煮てやったぜ!

そう。。存分に冬至を楽しみ、その後だんだんと陽が高くなっていくのを喜んだのです。



そんな小さな出来事も楽しめるようになったマスダ家は、寒いながらもなんだか幸せがちょっと増えたみたいで、嬉しい気持ちになるのでした。

すき間事件。


11月くらいまでは
「思ってたよりも寒くないね。。!」

なんて言っていたのですが、12月に入ってくると霜が降り出して家の中も寒さが増してきました。

そして、やっぱり築100年以上の古民家だけあって、いろんな所にすき間がいっぱい。

地べたに座っていると、どこからか冷たい風が吹いてくる。。

さ、寒い。。寒いよ。。!



ということで、どこのすき間から冷たい風はやってくるのか調べて、すき間テープを購入。
すき間っつーすき間にテープを貼ってみました。

するとちょっとは違うようです。


そしてそして一番良かったのが、昔ながらの上にヤカンが置ける対流式石油ストーブを買ったこと。。!!


なんということでしょう。。

今まで使っていたヒーターはヒーターのある部屋しか暖かくなりませんでしたが、このストーブは全体的に暖かくなってくる。。!

しかも2階まで暖かくなってることがあるぞ。。!
そして焼き芋とかも焼けてめちゃ美味しい*

何これ、ストーブサイコーやん!!となりました。

燃費はそんなによくないので、そこがちょっぴり残念ですが
でもこのあったかさを得られるのなら、もうやめられません。。


という訳で、寒くなってきたら工夫してマスダ家はポカポカと過ごしております。

太陽も最近は隠れなくなってきて、太陽のありがたみも感じつつ春を楽しみに冬越ししているマスダ家でした。

増田 智己
は〜古民家暮らし、さいこーだよ。。

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ABOUTこの記事をかいた人

刺繍入り画家 / フィンガーペイントアートクラス認定インストラクター

元アパレル販売員が34歳から画家活動開始。 描く縫う編むことで絵やぬいぐるみ制作しています。 もっと身近にアートを楽しむ、をテーマに活動中。 子供の絵・アウトサイダーアートが好き。▶︎▶︎詳しいプロフィールはこちら