ついにお絵描き大好きっ子シリーズも9歳児編で最終回となります。。!
▼7~8歳児編はこちら*
大人と同じようなリアルな絵へ。
9歳頃になると、ついにと言うかやっと大人と同じような見たものを見たままに描く、リアルな描き方に変わってきます。
。。と言っても、やはりひとりひとりによって違いがあるように9歳になったからと言ってすべての子供がリアルに描き出すわけではありません。
マスダの娘っこニコは今9歳ですが、リアルに描き出したお友達の絵を見て、
「○○ちゃん、鼻とかすごいそのまま(見たままに)描いてて、気持ち悪いんだよ。」
と言い、自分ではリアルな絵をまだ描こうとはしません。
アニメのキャラクターの絵や、自分で考えた可愛らしい漫画的な絵をよく描いています。
▼学校で制作した版画。「クリオネと海の上へ。」
今までの絵と同じくリアルさはまだありません。
「今度ママの顔描いてみてよ。見たままに。」
と言ってみると
「ええ〜〜!怖くなっちゃうよ〜」
と、リアル=怖い、気持ち悪いという気持ちがあるようでまだ描いてくれなさそうです。
今度一緒に描いてみたりして、これからのリアルな絵を楽しみにしていきたいと思います。
小学4~5年生頃から絵への興味が減退する?
以前こちらの記事にも書いたのですが、
子供が絵を描くことを嫌いになってしまう頃が小学校の中学年〜高学年くらいで、まわりの大人たちが原因で嫌いになってしまうことが多いようです。
絵を描くということは、大人になってもストレス解消になったり想像力が鍛えられるなど、とてもよい効果があるので
ぜひまわりの大人の方々は「上手だね。」以外の言葉でたくさん絵を褒めていってほしいと思います。
9歳児代のまとめ。
- 大人と同じように、見たものを見たままに描けるようになってきます。
- どんな道具で描いても大丈夫。色鉛筆、水彩絵の具、版画なども。
- お出かけの時に写生などするのも良い。
- 技術を教えるのは9歳以降で十分です。
これは本当にだいたいの目安ですので、この時期にやらない。。!などはご心配なさらずに、その子のペースで楽しんでみてください*
今回で子供の絵の育て方は最終回となります。
これを書くことで、マスダ自身もとても勉強になり娘が小さな時にこれを知っていれば、もっと楽しめたのに。。!と悔やんでおります。
マスダみたいに悔やむことのないよう、多くの方々にこの記事が伝わることを願って終わりにしたいと思います。
ありがとうございました*
子供の絵の育て方・番外編!
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