観に行かないと後悔する。六本木・森美術館での「塩田千春展/魂がふるえる」の作品たちは圧巻でした。

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塩田千春さんについては詳しく知らなかったのですが、

インスタから流れてきた広告を見て、「こ、これは行かなくてはいけない。。!」と感じ先日、六本木の森美術館へさっそく行ってまいりました。。!

 

美術家・塩田千春とは?

1972年、大阪府生まれ。ベルリン在住。

生と死という人間の根源的な問題に向き合い、「生きることとは何か」、「存在とは何か」を探求しつつ、その場所やものに宿る記憶といった不在の中の存在感を糸で紡ぐ大規模なインスタレーションを中心に、立体、写真、映像など多様な手法を用いた作品を制作。

2008年、芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。2015年には、第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館代表作家として選出される。

南オーストラリア美術館(2018年)、ヨークシャー彫刻公園(2018年)、K21-ノルトライン・ヴェストファーレン州立美術館(2016年)、高知県立美術館(2013年)、丸亀猪熊源一郎現代美術館(2012年)、国立国際美術館(大阪、2008年)を含む世界各地での個展のほか、シドニー・ビエンナーレ(2016年)、瀬戸内国際芸術祭(2010年)、キエフ国際現代美術ビエンナーレ(2012年)、横浜トリエンナーレ(2001年)などの国際展にも多数参加。

塩田千春HPより引用

 

めちゃ凄いお方だった。
いろいろ調べたら、ギンザシックスにも作品展示されてたことがあったし、今年(2019年)の瀬戸内国際芸術祭にも出展されているようだった。

今回観に行けて本当によかったと思います。

この個展は過去最大規模の個展だそうで、そして塩田千春さん自身、この展示のオファーを受けた翌日に癌の再発を知り、闘病しながらの準備となった展示だったとか。

もともと「生と死」がテーマになっているものの、今回はよりそれを強く感じながらの展覧会となっていたそうです。

 

「塩田千春展/魂がふるえる」展示の様子。

今回の展示はだいたい写真撮影OKだったので、写真とともにご紹介していきます。
やっぱ撮影OKってうれしいよね。

 

▼広告でも紹介されていた赤い糸で制作されているインスタレーション。
凄かったよ。。

▼赤に飲み込まれそう。

▼自身が絵画の一部になったら。。みたいなやつだったと思う。
ペイントになると一気に血を連想させて、心がぞわぞわする。

▼この泥まみれのドレスは以前何かで見たことがあったような気がする。

 

▼これはマスダももの凄く共感することだったので、載せておきます。

人間の命は寿命を終えたら、この宇宙に溶け込んでいくのかもしれない。
もしかしたら死は無と化すことではなく、何かに溶け込んでいく現象に過ぎないのかもしれない。
生から死へ、消滅するのではなく、より広大なものへと溶け込んでいく。
そう考えれば、私はもうこれ以上死に対して恐れを持つ必要がない。
死ぬことも生きることも同じ次元のことなのだ。

塩田千春展/魂がふるえるより引用

死は無になることじゃないと思う。

生きている今も私たちは宇宙という生き物のような大きな大きな何かの一部で、たとえ死が訪れたとしてもその大きな何かに戻っていくだけで、また戻ってきたり、別の場所へ行ったりしながら進んでいるような。

すべては必要で、つながっていて、私たちも全部合わせて大きな何かなのではないのかなと思うのです。

 

 

▼あまりじっくりすべてのキャプションを見ていないのですが、この辺りから新作だったかと思います。

 

▼こちらからは黒の糸で制作された作品。
作品と共に壁に書かれた文章を読んで思うのだけれど、この方は日常の中の小さな出来事からこのスケールの作品へと昇華していく力がすごいんですよね。

。。というか、こうやって多くの人たちの気持ちを動かす力を持った作品を作られる方々は、みんなそうなのかもしれない。

▼ベルリンの窓を組み合わせて作られた作品。

何となくこの作家さんの作品から醸し出す雰囲気が、アネット・メサジェ(古いぬいぐるみや雑誌、鳥の剥製などを使って制作されるフランスの美術家さん)を思い出したんですが、使い込まれた物たちを使うとそのものたちに宿る独特の何かが出てくるのでしょうか。

 

もう一回一番始めに戻って見返したいくらいだったのですが、ファミリーで行ったため一度しか観られなかったのが残念なくらいでした。
↑マスダ以外のふたりはさっさと外に出て待っていたので。。汗

こちらの展示は10/27(日)までとまだまだ期間がありますので、気になる方は行ってみてください。。!

 

塩田千春展/魂がふるえる

 

期間 2019年6月20日(木)~10月27日(日)

時間 10:00~22:00(火 〜17:00) ※入館は閉館の30分前まで

会場 森美術館
   東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
   03-5777-8600

休館日 会期中無休

料金  一般 1800円 / 65歳以上 1500円 / 高校・大学生 1200円 / 4歳~中学生 600円

 

 

増田 智己
マスダももう一回観たい〜*では*



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