栃木県那珂川町にある「もうひとつの美術館」でアウトサイダーアート見て来たよ。

先日行ってまいりました〜*
栃木県珂川町の「もうひとつの美術館」。。!

こないだ日本でアウトサイダーアートが観られる美術館はあるんかの?と思い調べたところ、7カ所ありうちからいちばん近いのがこのもうひとつの美術館だったので、さっそく行ってみた訳です*

もうひとつの美術館

家族で行って来たので、ちょいちょいマスダファミリーが写っていますが、ご了承ください。
この、もうひとつの美術館は小口小学校の校舎を再利用した美術館で、ものすごーくいい味出ています。

2001年に開館され、アールブリュット、アウトサイダーアートの日本で初めての美術館だそうです。。!
なぜかアウトサイダーアートの美術館ってほぼ、蔵や大正時代の理容店など建物を再利用したところばかりなんですよね。
古いもの好きのマスダとしてはめっちゃ嬉しいですけど、何か理由があったりするのかなぁ?

 

▼入り口

 

▼入ってすぐの壁にもたくさん絵が描かれていました。

 

▼ここはカフェギャラリースペース。
椅子や机も可愛い。カフェではドリンクのみだった気がするけれど、コーヒーもオーガニックのものや種類がいろいろあって選べます。
展示を観たあとはここでゆっくり過ごすのも良さそう。

▼社長椅子みたいなスペースもあって、後ろには本がたくさん。

このカフェスペースの横には作家さんたちのグッズや本がたくさん置いてある部屋があったんですが、写真撮るの忘れました。
マスダは刺繍作品の本があったので気になり、買ってきました*

そしてまた別の棟が展示室になっており、そこは入場料がかかります。

 

展示「繰り返しの極意」

▼入場料

大人 800円
大学生 500円

小中高生・70歳以上
障害者・重度の方付添

400円

 

展示内容は期間によって変わりますが、今回やっていたのは「繰り返しの極意」
15名の日本の作家さんたちの展示で、文字の繰り返し、線の繰り返し、同じモチーフを何十枚または何百枚と描いたものなど「繰り返し」によって作られている作品たちがテーマとなっています。

▼まず気になったのがこちら。
この作品、よーく見ると平仮名の「も」のみで作られています。
「も」がぎっちり。
なんで、「も」なん?そして手前の作品タイトルは「妖怪ウォッチ」。
なんで、妖怪ウォッチなん?

という疑問も頭をよぎりますが、ただただよかったです。好き、これ好き。かっこいい。

▼展示室は4つ。で、こちらは廊下。昔の建物ってなんでこんなに魅力的なんでしょうか。

▼こちらの作品もよかった〜。好きだった〜。
クレヨンで描かれている、大内健太さんの作品。

▼展示室2、3はつながっていて、広々。

▼こちらの作品も可愛いねぇ〜、と見ていたら、なんと男性のしかもけっこう年配の方の作品だった。。!
女の人の作品かと思っていたのでビックリです。ギャップ萌え。

 

▼描かれているのは全部セスナ。タイトルも全部セスナ。

▼とにかくセスナがお気に入りのよう。全部セスナの束。
こういうのが、ヤバいよなぁ。もちろんいい意味です。

他にも全部点々、全部電柱とかの作品もあり、あ〜なんだろうこの「好き」のパワーは。。!
マジで観に行ってよかった展示でした。

気になる方はぜひ行ってみて下さい!
2018年6月10日まで「繰り返しの極意」展はやっています*

 

もうひとつの美術館

開館時間 10:00〜17:00(入場は16:00まで)
休館日  毎週月曜日

 

そして、この美術館のあるまわりがすごーく古き良き日本の田風景、みたいな感じで景色がとてもステキ。
夕暮れ時なんて田んぼの水に光が反射して、ものすごいドラマティックな風景を楽しめます。おすすめ*

そして近くには栃木県なかがわ水遊園という、淡水水族館がありアスレチックや水遊び場があるので子供がいる方は立ち寄ると子供も満足*
そのあとは温泉がたくさんあるので、温泉に入ってサッパリして帰ろう!

そんなコースでマスダファミリーは楽しんでまいりました。

 

マスダ トモミ
もうひとつの美術館になかがわ水遊園の割引チケットがあるので、もらっていくとよりお得です*では*

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

ABOUTこの記事をかいた人

刺繍入り画家 / フィンガーペイントアートクラス認定インストラクター

元アパレル販売員が34歳から画家活動開始。 描く縫う編むことで絵やぬいぐるみ制作しています。 もっと身近にアートを楽しむ、をテーマに活動中。 子供の絵・アウトサイダーアートが好き。▶︎▶︎詳しいプロフィールはこちら