晩年、家から一歩も出ずに庭の生きるものたちを描いた画家・熊谷守一の映画「モリのいる場所。」

熊谷守一さんのことは、以前記事に書いた事があるのですが
その守一さんの映画があることを発見。。!

Amazonプライムで無料で観る事が出来たので、さっそく観てみました。

▼以前書いた記事はこちら。

私でも大丈夫かもしれないと思わせてくれた画家・熊谷守一の言葉。

2019年2月23日

「モリのいる場所。」

※ネタバレも含まれますので、ご注意ください。

出演者も豪華だし、モリの家の雰囲気もいい。

モリの妻役が樹木希林なんだから、もうそれだけでも観たくなっちゃうやつ。


熊谷守一は76歳の頃、軽い脳卒中で倒れたため
晩年20年間は自宅の庭で植物や昆虫たちを観察しながら作品を作っていたそう。

▼熊谷守一本人。

NHKより引用


その自宅での様子が映画では描かれているのですが、
淡々としてしまいそうなのが全然そんなことはなく、クスッとしてしまうところもたくさん散りばめられていて、

飽きることなく楽しめる映画でした。


モリ役の山崎努さんもめちゃ良くて、

「人いっぱいくるのやだし、ハカマ着たくない。。」

っていうセリフがあるんですが、それがすごーーーく可愛らしいんですよね。


まわりを固める役者さんたちも、加瀬亮、吉村界人、光石研とかすんばらしい方々ばかりで、もうなんか至福の時。

映画「モリのいる場所」公式サイトより引用


毎日鬱蒼とした広ーい庭(に映画では見えたけど、実際には30坪もない庭だったらしい)に出て、蟻や石なんかをずっと眺めてる。

昼間はずっと眺めて、夜に数時間絵を描くみたい。

この鬱蒼とした庭がすごく良くて、マスダんちの庭もこんな風にしたい。。!と思いました。

地位や名誉に全然興味がなくて(文化勲章なども辞退)、毎日庭を眺める日々。

たぶんそれくらいすごい画家さんになると、上から目線になってしまう人も多くいると思うのですが、

そんなものは微塵もなく、ブレずに自分を生きた人っていう感じでめちゃかっこいいんですよね。


マスダもこんな風になれたら。。と思わせてくれるような素敵な画家さんです。


こんな風にいろいろなアーティストや画家さんの映画ってけっこうあるんですよね。


気になるアーティストさんの映画を観ると、よりその人の作品を楽しめたり、
もっと知りたくなったりするので

映画を観るのも身近にアートを楽しむことのひとつかなーと思います*

増田 智己
「モリのいる場所」も気になる方はぜひ観てみてほしいです*


▼今なら無料で観られます*(2021/2/26現在)

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ABOUTこの記事をかいた人

刺繍入り画家 / フィンガーペイントアートクラス認定インストラクター

元アパレル販売員が34歳から画家活動開始。 描く縫う編むことで絵やぬいぐるみ制作しています。 もっと身近にアートを楽しむ、をテーマに活動中。 子供の絵・アウトサイダーアートが好き。▶︎▶︎詳しいプロフィールはこちら