やりたいこと、進みたい道はだいたい口に出すとそうなるので、言ってみる。

最近、よりマスダが進んで行きたい方向が明確になってきたので書いてみたいと思います。
もうけっこうハッキリ言っちゃおう。

言っていくことは大切だしね。
まわりに言っていくことで、そうなっていく覚悟が出来るし、実際そうなっていくしね。

 

自分の居場所じゃないような気持ちのままで。

今までマスダは現代アートの世界でモヤモヤと活動してきましたが、それはなぜかと言うとその世界しか知らなかったから。そして、そこでじゃないとやっていけないんじゃないかと思い込んでいたから。

正直始めからそんなに興味のある世界ではなかったし、魅力的にも思っていなかった。
ここでやっていかなければいけないのかぁ。。そんな気持ちでした。

 

その世界でやっていくべき人もたくさんいて、そういう人も絶対に必要だと思っているし、すばらしいと思っています。

今までお世話になった多くの方々にも、いろいろな経験をさせていただき本当に感謝しています。

 

でもマスダはここは自分の居場所ではないんじゃないか、とずっとぼんやり思いつつ活動してきていたことに気付いたのです。

この世界で有名にならなくてはいけないのかな。。
この世界でやっていかなくてはいけないのかな。。
なんか居心地悪いけど。

 

よく考えてみればマスダ自身、この世界で有名になりたい!この人みたいになりたい!ここでやっていきたい!という気持ちはまったくなく、何となく進んでいたことに気付いたのです。

 

マスダの道を進みます。

ここ1年くらいの間でいろいろな出会いと気付きと、自分自身の変化がありました。

アート界以外でも活動し、その人らしく生きている人はたくさんいるのだということ。
自分自身、本当はアウトサイダーアートに衝撃を受け、子供の絵もとても好きだったということ。(そんなことも本当に忘れていました)

普通に暮らす人たちに作品を楽しんでもらいたいと思っていたこと、絵だけを描いて暮らしていくのではなく、人と関わりながら作ること表現することの楽しみを伝えていきたいと思っていること。

 

そんなふうにマスダ自身が本当にやっていきたいこと、自分の気持ちを置きっぱなしにして

「画家はこうでなければいけないんじゃないか、こっちに行かなければいけないんじゃないか。」

と勝手に決めつけ縛られていた自分がいたのです。

 

人それぞれ、すべて生き方は違うのに。
100人いれば、100通りの生き方があり、同じ人なんて同じ生き方なんてないのに。

画家はこうでなくては。。じゃなくて、

増田智己のやりたいこと、行きたい道を進んでいこうと思います。
絵も描くし、刺繍もするし、ぬいぐるみも作るし、ワークショップもやる。妻でもあるし母でもある。

なんかこう書くとすごい当たり前のことを書いているんだけれど、今までマスダは増田智己を生きていなかった気がします。

架空のこうあるべき画家、こうでなくてはいけない画家を妄想し自分じゃない自分に向かっていたような感じ。

わかってもらえるでしょうか。
わかってもらえてないかもしれないけれど、マスダはもうわかりました。

増田智己を生きるっていうこと。

 

これから。

そんな訳で、マスダは今までのようなギャラリーでの展示はとてもとても少なくなっていくと思います。

でも街中や多くの人が目にするところでは作品を広めていきたいと思っているので、そういったところでの展示などは増やしていけるようやっていきます。

 

それからもうひとつ。
マスダはずっと前から、「伝えたい」という気持ちと「人の役に立って死にたい」という気持ちがありました。

今は、その気持ちは普通に生活する人たち、そしてこれからを生きていく子供たちなどに描くこと、作ること、表現することの楽しさや大切さを伝えたいということ、そして癒しや心の開放の時間を作ってもらいたいということがハッキリとわかり、そういうワークショップなども増やしていって、小さいながらも役立てていければと思っています。

小さいままでは終わりませんが。

都内や都内近郊で開催する他に、マスダの住む町、日高市でもやっていこうと思って、今動いているところです。
マスダは日高市がとても大好きなので、この町からいろいろ発信していくことも出来たらなと考えています。

 

そんなことが、今のマスダがやりたいこと、進みたい道。

 

そんなにたいしたことじゃないかもしれないし、かっこよくもない。
すげぇ!って思われることでもないかもしれない。

でも、マスダ自身が進みたいところはここだから、自分の気持ちには嘘付かないで進んでく。

マスダ トモミ
もちろん作品も作っていきます!では*

 

*原画作品はオンラインショップにて期間限定販売することもあります*

 

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■この記事を書いている人ってどんな人?
【増田智己のプロフィール・30代から絵を描いて生きていこうと決めた訳】はこちらです。

 

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